死亡届が迷子に
首都圏某所(仮にA市とします)で亡くなられた被相続人。
本籍地は遠く離れた九州南部のB市でした。
除籍謄本の取得をするためを本籍地B市のお役所に請求を出していましたが
二週間経過しても取得できません。
嫌な予感がしたため、B市に問い合わせたところ、窓口の方より
「A市から死亡届が送られてきてない、このままだと除籍謄本つくれないから、
うちに聞くんじゃなくてA市に問い合わせて!」
とのこと。
仕方なくA市に問い合わせたところ「10日前にB市に送った」
と回答がありました。
さらにA市に確認したところ、「届いていたけど、別の部署だからね!」
とのおはなしでした。自分は悪くない、ということなのでしょうか・・・
分業で手続きしておられること、処理の量が膨大なことも
いろんなお客さんが来る窓口にたたれるご苦労もある程度はわかります。
ですが、窓口の担当者はひとりひとりが役所の顔であるはずです。
死亡届という大切な書類や個人情報を扱っている意識や責任
の自覚はあるのかなぁ・・・と不安になってしまう出来事でした。